蓼科高原の魅力を伝える体験レポート蓼科Photo Story|全9シリーズ

Vol.6 緑風の誘いーー初夏の「蓼科高原三井の森」

初夏を迎え、眩いばかりの深緑に包まれた蓼科高原。みずみずしい若葉が清々しい森の空気を育んでいます。
生きとし生けるもの全てが輝き、生命の息吹に満ち溢れた「蓼科高原三井の森」別荘地内の深緑風景をお届けします。

都心からクルマで約2時間。中央自動車道・諏訪南ICから八ヶ岳エコーラインを抜け、『蓼科高原三井の森』別荘地内へ入ると、エアコンを止めて窓を開け放つのが習慣になっている。ほのかに甘い樹の香り、清々しい緑の香り…。森の空気で車内を充たし木洩れ陽の道を進んでいくと、森の洗礼を受けているような気持ちになってくる。

『蓼科高原三井の森』は、標高約1,100mから1,500mの八ヶ岳西山麓に広がる別荘地で、入り口付近に『蓼科高原三井の森』のシンボルとも言える竜神池公園がある。池を包み込む森と雄大な八ヶ岳連峰が織りなす風景は美しく、葉のさざめきと水面を叩く鴨の羽音を聴きながら湖畔を歩いていると、心がほぐれ晴れやかな気持ちになってくる。特に生まれたてのオゾンが味わえる朝の散歩は、格別だ。

竜神池に流れこむせせらぎに沿って木道が設けられており、ナラやハンノキをはじめとする落葉広葉樹の雑木林の中へ延びている。木道の傍らには、サクラソウやミズバショウなど季節の花々が点在し、目を楽しませてくれる。

雑木林には野鳥の餌となる木の芽や虫が豊富にあるため、キセキレイやホオジロなど多種多彩な野鳥が飛来。野鳥の声がシャワーのように降り注ぐ。

朝の竜神池公園には、望遠レンズを三脚にセットしたバードウォッチャーが多く、自分も試しに鳥の羽音がした方向にレンズを向けると、アオゲラのシルエットをカメラに収めることができた。

竜神池公園を後に、メインストリートを進んで行くと七つの街区が道の左右に枝分かれするように広がっていく。標高1,100m前後の「しらかば平」と「あかしや平」は、昭和40年代後半に分譲された街区で、歴史を刻んできた別荘地だけが持つ落ち着きを湛えている。

その名も「広見」と呼ばれる広く見晴らしの良い農園地帯を抜け、再び森の中に入ると左手に「からまつ平」と「あかまつ平」が広がり、右手にペンション街と名店街が現れる。また、「きすげ平」は管理センターをはじめとする利便施設が集まる『蓼科高原三井の森』の中心エリアだ。「三井の森蓼科ゴルフ倶楽部」のクラブハウスも間近にある。

管理センターを過ぎると標高が上がりはじめ、斜面をトラバースするように道が続いている。さらに空気の乾燥度が高まり、風の感触が変わってくる。

上り勾配が緩くなった高台に「つつじが丘」があり、南向きの斜面沿いを進んでいくと、甲斐駒ヶ岳をはじめとする南アルプスや八ヶ岳の赤岳・阿弥陀岳の雄大な山並を望むビューポイントが現れる。深く成熟した森とは一味違う高台の開放感は、『蓼科高原三井の森』のもう一つの個性。シャクナゲなど高山を彩る花々が、シラカバ林に彩りを添えている。

山の眺望は、『蓼科高原三井の森』のなかで最も標高の高い「りんどうが丘」へ行くとさらに際立ち、八ヶ岳の主峰・赤岳や阿弥陀岳は眼前に迫り、木曽駒ヶ岳をはじめとする南アルプスの稜線が雲海に浮かび上がる。標高1,500m前後の高台に広がる「りんどうが丘」は、信州を代表する山々と暮らす醍醐味が味わえる山岳ファン垂涎の街区。空の青さも深く濃く、樹の緑とのコントラストが鮮やかだ。

『蓼科高原三井の森』は、この「りんどうが丘」と「つつじが丘」が東端となり、メインストリートの先は、唐沢鉱泉を経由し北八ヶ岳の主峰・天狗岳へ向かう登山道に繋がっている。途中に硫黄岳方面の夏沢鉱泉へ向かう分岐点があり、山の神が祀られている。別荘地に登山道が直結しているため、朝方山に登り昼には別荘に戻ってくる半日登山が気軽に楽しめる。“信玄の隠し湯”といわれる山間の秘湯・唐沢鉱泉も銭湯感覚で入浴できる。

みずみずしい空気に包まれた竜神池湖畔、木洩れ日が揺れる静寂の森、開放感あふれる眺望の丘…。清涼な高原の空気を味わうだけでも此処へ来る価値があるが、目の覚めるようなマウンテンビューなど多彩な景観を別荘地内で楽しめる点は、実に有り難い。今回は初夏の風景をお届けしたが、四季それぞれで全く異なる表情を見せるので、何度通っても飽きないはず。蓼科の自然を自在に愉しむ歓びは、とても大きい。

別荘生活に関する記事

別荘生活をご検討の方の参考となる、リゾートライフの魅力を伝えるコラム記事のご紹介。

しらかば平

美しい自然の中で快適な別荘生活

1973年(昭和48年)に別荘地の第一期分譲を開始した歴史のある街区です。別荘地の入口に位置し、自然散策が楽しめる竜神池公園やテニスコート、「レストラン竜神亭」などが点在。車で10分程度の距離に、市営尖石温泉「縄文の湯」やコンビニエンスストア、スーパー「JAピアみどり」など の利便施設が整っています。
暮らしやすい平坦地が多く標高も1,100m前後であることから、別荘地の中で最も定住者が多い街区です。

しらかば平(1工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,085m~1,150m
  • 区画数/約340
  • マンション/14戸
  • 建築率/約83%
  • 定住率/約24%
  • 権利形態/所有権、借地権

あかしや平

1,000㎡以内の区画中心、平坦で過ごしやすい別荘地

「しらかば平」同様、標高1,100mほどの平坦な地勢の土地が広がる暮らしやすい街区です。敷地面積が1,000㎡以内の区画が中心で、コンパクトで手入れの行き届いたお庭をつくってみたい方にお奨めです。道路高低差の少ない区画も多く、クルマを建物の近くに寄せることができます。
「八ヶ岳エコーライン」に近く、沿道に点在するパン工房やレストラン、野菜直売所などへ気軽に行ける便利な立地で、中央自動車道「諏訪南I.C」からのアクセスも良好です。

あかしや平(2工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,070m~1,110m
  • 区画数/約270
  • 建築率/約73%
  • 定住率/約21%
  • 権利形態/所有権

きすげ平

中央地で充実な別荘生活

別荘地の中心エリアに位置し、「三井の森蓼科ゴルフ倶楽部」、「名店街」、「ペンション街」、「蓼科 管理センター」などの利便施設が充実した街区です。メインストリート沿いの平坦で陽当たりの良いエリアをはじめ、成熟した街並が整う鳴岩川に面したエリアが広がっています。
名店街で開かれる“朝市収穫祭“やゴルフ場で開催される“納涼花火大会”など、夏の恒例イベントも街区内で開催されます。

きすげ平(3工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,125m~1,300m
  • 区画数/約220
  • 建築率/約85%
  • 定住率/約12%
  • 権利形態/所有権、借地権

からまつ平

多彩な景観と自然を感じる別荘生活

八ヶ岳連峰に向かって伸びる別荘地のメインストリート北側に広がる利便性の高い街区です。街区内の標高差は60m程度と別荘地内で最も少なく、陽当たりに恵まれた平坦な区画が中心です。また、暮らしやすいことから、年間を通してお住まいのオーナーも増えています。
八ヶ岳連峰や蓼科山、中央アルプスを望む開放的なエリアや、成熟した森に山荘がしっとりと佇むエリアなど多彩な表情を見せる景観も魅力です。

からまつ平(4工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,200m
  • 区画数/約110
  • 建築率/約77%
  • 定住率/約32%
  • 権利形態/所有権

あかまつ平

静寂と歴史を感じる景観

メインストリートに面した街区とは異なり、通り抜け車両の少ない静寂な街区です。
昭和50年代に分譲が開始された歴史のある街並は、自然石を配した重厚感のある道路沿いの区画や、四季の彩りが美しい落葉広葉樹が広がる区画など、数十年の時が刻まれた成熟した景観が広がっています。

あかまつ平(5工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,230m
  • 区画数/約290
  • 建築率/約81%
  • 定住率/約13%
  • 権利形態/所有権

つつじヶ丘

爽やかな空気に包まれる標高

「蓼科管理センター」から八ヶ岳連峰へ向かって、登り坂を直進した先に広がる街区です。北側に一級河川の「角名川」、南側には「鳴岩川」が流れる稜線の高台に位置しており、静寂な林間と開放的な山岳眺望など多彩な魅力を併せて持っています。
標高1,300mオーバーの街区内は、からっと乾いた爽やかな空気に包まれ、真夏の涼しさは格別です。

つつじヶ丘(6工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,230m
  • 区画数/約290
  • 建築率/約81%
  • 定住率/約13%
  • 権利形態/所有権

りんどうが丘

個性的な山荘とマウンテンビュー

眼前に八ヶ岳連峰の頂が迫り、雲海の向こうに南アルプスや中央アルプスを望む別荘地屈指のマウンテンビューが愉しめる街区です。また、全区画1,200㎡(約363坪)以上の敷地面積を確保し、個性的でゆとりのある山荘が建ち並んでいます。
街区西側には、「フォレストカントリークラブ三井の森」に隣接する低層マンション・フォレストヴィラ「ヒルズ」3棟が建ち並んでいます。

りんどうが丘(7工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,490m~1,540m
  • 区画数/約50
  • マンション/28戸
  • 建築率/約94%
  • 定住率/約5%
  • 権利形態/借地権

いずみ平

風景画のような景観と清涼感

石畳のエントランスの先にはプライベート性の高い街並みが広がり、新緑や紅葉の季節を迎えると風景画のような景色が愉しめます。八ヶ岳の雪解け水を源とするせせらぎが街区内の随所に流れ、景観に溶け込むような滝や池が清涼感を演出しています。
また、街区独自の管理センターを設置し、きめ細やかな管理サービスを提供しています。

いずみ平(10工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,240m~1,310m
  • 区画数/約310
  • 建築率/約72%
  • 定住率/約18%
  • 権利形態/所有権
FAQ よくあるご質問 お客様からよく寄せられる質問と回答を以下のページに掲載しております。ぜひご参照ください。 よくあるご質問arrow_forward 借地権ついてのご案内 こちらから
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三井の森
蓼科販売センター
営業時間:9:00〜17:00 
定休日:毎週火曜・水曜

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