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小諸城址「懐古園」と「布引観音」
国の重要文化財「三の門」

国の重要文化財「三の門」

園内にある「懐古神社」

園内にある「懐古神社」

秋は紅葉が美しい園内

秋は紅葉が美しい園内

「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子かなしむ」。軽井沢から国道18号を走ること約30分、文豪・島崎藤村の「千曲川旅情の歌」でも有名な、小諸市を代表する観光地、懐古園。小諸城址に残る国の重要文化財「三の門」や、苔むした石垣、樹齢500年といわれるケヤキの大樹、そして三の門に掛かっている徳川家達(いえさと)公の筆になる「懐古園」の大額など、見どころにはこと欠きません。
そして春は桜、秋は紅葉とのコントラストも見事。白鶴城や酔月城とも呼ばれ、日本百名城にも選ばれています。

小諸城は豊臣秀吉の天下統一のときに小諸城主となった仙石秀久により完成された城。城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は全国でも珍しく、「大手門」や野面石積みの石垣は400年前のまま当時の姿で残されています。明治の廃藩置県により役割を終えた小諸城は、本丸跡に「懐古神社」を祀り「懐古園」と名付けられたそうです。

「三の門」や野面石積みの石垣などの史跡に加え、園内には小諸とゆかりの深い島崎藤村の小諸時代を紹介する藤村記念館、小山敬三美術館、徴古館、郷土博物館、動物園、遊園地など数多くの文化施設が点在しています。
観光客だけでなく、地元の幼稚園児や小学校児童らが遠足などで足を運び、園内はにぎわいをみせています。季節ごとに各種イベントも開催され、一年を通して子どもから大人まで多くの人たちが四季折々の風情を楽しめる場所です。

小諸城址懐古園紅葉まつり(10/23〜11/7)のあと、冬の季節しか見ることのできない、雪に包まれた静寂な園内も一見の価値ありです。
【小諸城址懐古園】
住所:長野県小諸市丁311(小諸駅より東西自由通路を渡りすぐ)
開園時間:8:30〜17:00(動物園8:30〜16:30、遊園地9:00〜17:00)
休園日:3月中旬〜11月末まで無休。その他の期間は毎週水曜および年末年始(12月29日〜1月3日)休園。遊園地は12月1日〜3月中旬まで休園。
入園料:●散策券(懐古園・動物園内のみ)300円(小中学生100円)●共通券500円(小中学生200円)(利用できる施設:藤村記念館、小山敬三美術館、郷土博物館、徴古館、動物園、小諸義塾記念館)
問い合わせ:小諸市懐古園事務局 TEL.0267-22-0296、
小諸市観光協会 TEL.0267-22-1234

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 「牛に引かれて善光寺参り」の布引伝説。むかしむかし、強欲で信心の浅い老婆が千曲川で布をさらしていると、どこからか牛が現れ、その布を角にかけて走り出しました。老婆が牛に引かれるまま北へ北へと行くと「善光寺」にたどり着き、お堂の御仏の光を仰ぎ見て、老婆は思わずひざまづき、手を合わせたといいます。その牛が観音様の化身であったことを知ると、老婆はすっかり改心し、観音様をお祀りして朝夕に拝むようになった、というお話です。

小諸市街地から車で10分のところにある、伝説の舞台となった「布引観音」は、天平20年(748年)、聖武天皇の勅願により創建されたと伝えられています。正式名称は天台宗布引山釈尊寺。信濃三十三観音霊場の第二十九番札所でもあります。千曲川のほとりから山道の参道を15分ほど登り、仁王門を過ぎると、岩山の崖に築かれた観音堂(国の重要文化財)が姿を現します。

布引観音周辺の布引渓谷は、信濃邪馬渓とも呼ばれるダイナミックな景観が特徴で、春は桜の名所として、秋は美しい紅葉スポットとして多くの観光客が訪れます。また、冬の布引観音は厳かな美しさが漂います。遠く浅間山まで見通すことができる眺望も魅力です。

国の重要文化財「観音堂」

国の重要文化財「観音堂」

観音堂から臨む本堂

観音堂から臨む本堂


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【布引観音】
住所:長野県小諸市大久保2250
  (小諸駅より車で約10分。駐車場より参道を登ること徒歩15分)
拝観料:無料
問い合わせ:小諸市観光協会 TEL.0267-22-1234



べじたり庵 ふわり家
懐古園や布引観音で古の風情を満喫したあとは、地元の食材をふんだんに使った食事を楽しみましょう。小諸の市街地から北へ車で15分ほど、浅間山麓の高峰高原チェリーパークライン入口、標高1000mの地に静かにたたずむ和食のお店があります。

「べじたり庵 ふわり家」では、地産地消を目指す店長の花岡克明さんが「空気も水もおいしいさわやかな高原で採れたての地元野菜をゆっくりと楽しんでほしい」と、新鮮な旬の山菜、野菜、キノコを中心にしたヘルシーメニューを提供しています。春はたけのこなどの山菜、夏は彩り鮮やかな高原野菜、秋は周辺で収穫されたきのこ、そして冬はコタツでほっこりと鍋。

目にも美しい旬の御膳に、爽やかな高原の景色が彩りを添えます。自然の恵みをたっぷりいただき、贅沢な時間を心ゆくまま過ごせる隠れ家的な雰囲気も魅力の一つ。テラス席での食事もおすすめです。

ひょこっり顔を出す野生動物に会えるかも。なぜって、テラス席には「リスと小鳥のレストラン」や「リス専用道路」がちゃんと用意されているのですから。近くには登山電車で行く展望露天風呂で有名な温泉宿「常盤館」があります。佐久平はもとより八ヶ岳や蓼科山を一望でき、宿泊はもちろん日帰り入浴も楽しめます。

「常盤館」に宿泊して「ふわり家」で夕食というプランも人気を集めています。
都会の喧騒から離れてゆったりと温泉でくつろぎ、旬の料理を堪能するひとときを、ここ信州小諸で過ごしてみてはいかがですか。車でちょっと足を延ばせば、軽井沢とはまた違った空間が待っています。
 暖炉の温かさに包まれてコタツでお鍋を囲む冬。「ふわり家」店長いち押しの冬のこだわり鍋料理。
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空気も水もおいしいさわやかな高原で、 採れたての野菜やきのこをゆっくりと楽しんでください
店長の花岡克明さん
【べじたり庵 ふわり家】
住所:長野県小諸市菱平533-1
営業時間:昼11:00〜15:00、夜17:00〜20:00(要予約)
定休日:火曜日(冬期間は水曜日も休み)
電話番号:0267-22-6665
URL:http://foodpia.geocities.jp/kinoko_fuwariya/