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フォトストーリー Vol.3

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Vol.4 蓼科涼景──天上のビーナスライン

いつまで続くのか、どこまで気温が上がるのか、見当もつかないほどの猛暑に見舞われている日本列島。
ギラギラと焼け付く熱帯のような暑さを回避するには、
もはや標高1,000mオーバーの高原へ行くしか方法はない!?
そこで今回の蓼科Photo Storyでは、酷暑にあえぐ都心から中央自動車道で約180km、
真夏でも平均気温が25度に満たないビーナスラインの涼景をお届けしよう。

 ビーナスラインは、茅野市内から蓼科湖〜白樺湖〜車山〜霧ヶ峰〜八島湿原〜美ヶ原の高原地帯を縫うように走るドライブウェイ。平均標高1,400mの道を走っていくと、森林・湖・草原・山岳風景など『八ヶ岳中信高原国定公園』の魅力を凝縮したような景色が次々と車窓に広がる。

 特に夏のドライブコースとしておすすめしたいのが、白樺湖から車山肩を経て霧ヶ峰へ向かうルート。蓼科山を背にゆるやかなカーブを走り抜けながら上り勾配の道を進んでいくと、青々と緑にきらめく草原が周囲に広がりはじめる。視界を阻むものがなく、雲に手が届きそうなほど空が近い。

 草原の向こうには、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプスをはじめとする壮大なマウンテンビューが広がり、まさに360度の大絶景!雲海の彼方に富士山の頂が浮かんでいる。展望台をクルマで走っているような感覚で、車窓の風景が刻々と変わっていく。

 「霧ヶ峰富士見台」などビューポイントには駐車場が用意されているので、目が覚めるような眺望をゆったり堪能できる。クルマのドアを開け、一歩外に出た時に触れる高原の空気の清々しさは格別!標高1,500mの草原を渡る風に包まれていると、今が夏であることを忘れてしまう。

 ビーナスライン沿いには散策スポットも点在しており、気軽にプチハイキングが楽しめる場所としておすすめなのが「車山肩」。ニッコウキスゲが群生する車山湿原の入口に位置し、遊歩道が整備されている。傍らには山小屋「ころぼっくるひゅって」があり、湧き水で淹れたコーヒーが味わえる。

 訪れたのが7月27日だったのでニッコウキスゲのピークは過ぎていたものの、遅咲きの花弁が残り、季節の移ろいを惜しむかのように黄色い花を咲かせていた。限りなく広がる緑の草原、山並みの向こうから湧き出てくる入道雲、これほど開放的で爽快な夏景色は、ビーナスラインでしか出会えないはず。

 車山山頂へ向かう道もあり、白いパラボラアンテナの車山気象レーダー観測所まで約40分の道のり。道幅も広くなだらかなので体力に自信がなくても気軽に登れる。天上の草原を颯爽と駆け抜けながらプチハイキングも楽しめるビーナスライン。何度走っても新鮮な感動に出会えるドライブコースの王道だ。


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