蓼科高原 Life Style Magazineイマドキ別荘ライフ |全6シリーズ

Vol.1 そう、だから、“森の我が家”。

休日なのに心が休まらない都会。

“働き方改革”などあれこれ取り沙汰されるほど、世間は忙しく働き過ぎている。効率アップ、能力主義、コストダウン…、グローバル化とともに企業間の競争は激化し、仕事量は増えるばかり。いつでもどこでもネットでみんながつながって、オンとオフとの境目が無くなり、休日も落ち着いて過ごすことができなくなってしまった。

多忙な日常のなかで、「ほんの一瞬だけでもリラックスしたい」という都会人が増えているのだろう。都心のオフィス街には、アロマやマッサージ、岩盤浴などのリラクゼーションサロンが続々とオープンしている。しかし、そんなバーチャルなリラックスで本当に心を癒やせるのだろうか。

豊かな自然の中でホテル並のサービスが受けられるグランピングの人気が高まっているが、連休はどこも混んでいるし疲れに行くようなもの。事前に予約をするのも面倒なことこの上ない。休みが取れたその時に、都会の日常を忘れられる自然の中へさっと出掛ける。それが理想だ。

特別な別荘から、庶民感覚の森の我が家へ。

都会の日常を忘れる近道は、都会とは対極にある大自然の中に身を置き、心からリラックスすること。誰に気兼ねすることなく自分のペースで過ごせる自分だけの場所を大自然の中に持てたなら、どんなに素晴らしいことか!

試しに別荘地のWEBサイトを開いてみたら、意外や意外、サラリーマンでも手が届きそうな金額の中古の一戸建物件がたくさん出ている。これは別荘というよりも“森の家”というイメージだ。

もしもこれが自分の家なら、仕事がひと段落した金曜の晩に手ぶらでさっと出掛けることができる。夜のうちに到着して、そのままベッドに潜り込む。陽射しをカーテン越しに感じて目覚める森の朝は、どれだけ気持ちがいいだろう。

何もしないで森を眺めながらゆったりくつろぎたい、デッキに薪火のグリルを出してステーキを焼いてみたい、満天の星空の下でワインを飲みたい…などなど、WEBサイトを見ているうちに、イメージはどんどん膨らみ、妄想は具体的な目標へと変わっていった。

都会と自然、ほどよい距離感の蓼科高原。

そして場所は、都心から思い立ったらすぐ行ける距離で、自然の純度が高ければ高いほどいい。光、風、色…、着いた瞬間、日常を忘れられる明確な変化が感じられる雄大な自然の懐に抱かれたい。

そんな自分なりの条件を挙げながら、関東甲信越のリゾート地の中から選び出したのは蓼科高原。からっと乾いた高原の空気、八ヶ岳や南アルプスをはじめとする壮大な山岳風景は、都心では味わえない自然の魅力に満ちている。

しかも、都心から車で中央自動車道を利用すると約2時間半という便利さ。週末さっと行ける距離で劇的な環境の変化を感じられる場所として、蓼科高原は申し分ない。『蓼科高原三井の森』のような管理された別荘地ならば、観光地と別荘地のゾーンがしっかり区分されているので、静寂さがしっかり保たれている。

手が届く予算で購入できる中古別荘は、昭和50年代に建てられた築30年以上の物件が中心となる。ここ数年で住宅のリノベーションがブームとなり、旧き良き昭和の住宅をモダンに改装したり、田舎の古民家を再生したり、歳月を重ねてきた家が持つ味わいを活かしながら自分なりのアレンジを加えるケースが増えている。中古別荘も昭和の住宅や古民家同様、味わい深いリフォームのベースになるはずだ。

夢を叶えるのは、“今” かもしれない。

思い立ったが吉日、家計状況に合いそうな物件をWEBサイトで目星をつけ、現地へ出向いた。間取り、建物の状態、敷地形状、周辺環境などを自分のライフスタイルや好みと照らし合わせながら見学し、サラリーマンでも無理なく維持できそうなコンパクトな2LDKの山荘を購入。建物は、新築後30年以上経っていたが、前オーナーが定期的にメンテナンスしていたので傷みが少なく、すぐ使うことができた点も 決め手となった。別荘など夢のまた夢だと思っていたが、時代は変わったのだ。

物件の引き渡し後、前オーナーの家具一式を撤去し、クリーンな室内で過ごせるようハウスクリーニングを実施。劣化した壁のクロスを張り替え、埃っぽい床のカーペットを全て剥がしてフローリングを磨き上げ、取り敢えず自宅から持ってきたラグを敷きほっと一息。窓一面に広がる鮮やかな新緑を眺め、吸い込まれそうな美しさにしばし見とれる。

ありきたりの都会のビル群からやってくると、“家の窓から森を眺める”それだけでもかなりの非日常的な体験だ。何気ないひとコマに心が動く森の暮らし。これからどんな感動に出逢えるのか、期待に心が弾む。

以前、何かの本で、「夢は見るものではなく、叶えるもの」という下りを目にしたが、確かに夢は叶えてこそ価値がある。森の我が家へ帰ってくるのが、週末の楽しみになりそうだ。

WEBマガジン「イマドキ別荘ライフ」は、50代半ばの中堅サラリーマン(男性)が、中古別荘を購入し、等身大の森の暮らしを楽しんでいく、限りなく現実に近いフィクションです。

別荘生活に関する記事

別荘生活をご検討の方の参考となる、リゾートライフの魅力を伝えるコラム記事のご紹介。

しらかば平

美しい自然の中で快適な別荘生活

1973年(昭和48年)に別荘地の第一期分譲を開始した歴史のある街区です。別荘地の入口に位置し、自然散策が楽しめる竜神池公園やテニスコート、「レストラン竜神亭」などが点在。車で10分程度の距離に、市営尖石温泉「縄文の湯」やコンビニエンスストア、スーパー「JAピアみどり」など の利便施設が整っています。
暮らしやすい平坦地が多く標高も1,100m前後であることから、別荘地の中で最も定住者が多い街区です。

しらかば平(1工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,085m~1,150m
  • 区画数/約340
  • マンション/14戸
  • 建築率/約83%
  • 定住率/約24%
  • 権利形態/所有権、借地権

あかしや平

1,000㎡以内の区画中心、平坦で過ごしやすい別荘地

「しらかば平」同様、標高1,100mほどの平坦な地勢の土地が広がる暮らしやすい街区です。敷地面積が1,000㎡以内の区画が中心で、コンパクトで手入れの行き届いたお庭をつくってみたい方にお奨めです。道路高低差の少ない区画も多く、クルマを建物の近くに寄せることができます。
「八ヶ岳エコーライン」に近く、沿道に点在するパン工房やレストラン、野菜直売所などへ気軽に行ける便利な立地で、中央自動車道「諏訪南I.C」からのアクセスも良好です。

あかしや平(2工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,070m~1,110m
  • 区画数/約270
  • 建築率/約73%
  • 定住率/約21%
  • 権利形態/所有権

きすげ平

中央地で充実な別荘生活

別荘地の中心エリアに位置し、「三井の森蓼科ゴルフ倶楽部」、「名店街」、「ペンション街」、「蓼科 管理センター」などの利便施設が充実した街区です。メインストリート沿いの平坦で陽当たりの良いエリアをはじめ、成熟した街並が整う鳴岩川に面したエリアが広がっています。
名店街で開かれる“朝市収穫祭“やゴルフ場で開催される“納涼花火大会”など、夏の恒例イベントも街区内で開催されます。

きすげ平(3工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,125m~1,300m
  • 区画数/約220
  • 建築率/約85%
  • 定住率/約12%
  • 権利形態/所有権、借地権

からまつ平

多彩な景観と自然を感じる別荘生活

八ヶ岳連峰に向かって伸びる別荘地のメインストリート北側に広がる利便性の高い街区です。街区内の標高差は60m程度と別荘地内で最も少なく、陽当たりに恵まれた平坦な区画が中心です。また、暮らしやすいことから、年間を通してお住まいのオーナーも増えています。
八ヶ岳連峰や蓼科山、中央アルプスを望む開放的なエリアや、成熟した森に山荘がしっとりと佇むエリアなど多彩な表情を見せる景観も魅力です。

からまつ平(4工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,200m
  • 区画数/約110
  • 建築率/約77%
  • 定住率/約32%
  • 権利形態/所有権

あかまつ平

静寂と歴史を感じる景観

メインストリートに面した街区とは異なり、通り抜け車両の少ない静寂な街区です。
昭和50年代に分譲が開始された歴史のある街並は、自然石を配した重厚感のある道路沿いの区画や、四季の彩りが美しい落葉広葉樹が広がる区画など、数十年の時が刻まれた成熟した景観が広がっています。

あかまつ平(5工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,230m
  • 区画数/約290
  • 建築率/約81%
  • 定住率/約13%
  • 権利形態/所有権

つつじヶ丘

爽やかな空気に包まれる標高

「蓼科管理センター」から八ヶ岳連峰へ向かって、登り坂を直進した先に広がる街区です。北側に一級河川の「角名川」、南側には「鳴岩川」が流れる稜線の高台に位置しており、静寂な林間と開放的な山岳眺望など多彩な魅力を併せて持っています。
標高1,300mオーバーの街区内は、からっと乾いた爽やかな空気に包まれ、真夏の涼しさは格別です。

つつじヶ丘(6工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,140m~1,230m
  • 区画数/約290
  • 建築率/約81%
  • 定住率/約13%
  • 権利形態/所有権

りんどうが丘

個性的な山荘とマウンテンビュー

眼前に八ヶ岳連峰の頂が迫り、雲海の向こうに南アルプスや中央アルプスを望む別荘地屈指のマウンテンビューが愉しめる街区です。また、全区画1,200㎡(約363坪)以上の敷地面積を確保し、個性的でゆとりのある山荘が建ち並んでいます。
街区西側には、「フォレストカントリークラブ三井の森」に隣接する低層マンション・フォレストヴィラ「ヒルズ」3棟が建ち並んでいます。

りんどうが丘(7工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,490m~1,540m
  • 区画数/約50
  • マンション/28戸
  • 建築率/約94%
  • 定住率/約5%
  • 権利形態/借地権

いずみ平

風景画のような景観と清涼感

石畳のエントランスの先にはプライベート性の高い街並みが広がり、新緑や紅葉の季節を迎えると風景画のような景色が愉しめます。八ヶ岳の雪解け水を源とするせせらぎが街区内の随所に流れ、景観に溶け込むような滝や池が清涼感を演出しています。
また、街区独自の管理センターを設置し、きめ細やかな管理サービスを提供しています。

いずみ平(10工区) DATA(2022.4現在)
  • 標高/約1,240m~1,310m
  • 区画数/約310
  • 建築率/約72%
  • 定住率/約18%
  • 権利形態/所有権
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三井の森
蓼科販売センター
営業時間:9:00〜17:00 
定休日:毎週火曜・水曜

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