「蓼科トライアングル」で懐かしい味わいのランチ
あかしや平のほど近くにあるカフェ「蓼科トライアングル」さんの今季の営業が3月中旬から始まっています。
年々、休日にはるか彼方(主観)から会社の近くまで登って来るのに腰が重くなり、気づけばオープンからはや1ヶ月ほど経ってやっとお邪魔することができました。
暖かい日が続いていましたが、様々な植物が植えられているお庭はまだ若干季節が早く、春に一番早く開くという青紫の小さな花が、陽だまりで咲いていました。


気がよいせいか、お昼をかなり過ぎていてもかわるがわるお客様が訪れていて、そこに交じって遅いランチをとることにします。
こちらはトーストやチキンライス、何種類もあるカレーなど、昼食に嬉しい喫茶店メニューが充実していますが、この日は定番のナポリタンをオーダーしました。

お洒落な盛り付けに油断しがちですが、見た目よりボリュームがあります。
そして、具が多い。
一緒についてくるスープにも野菜がたくさん入っているのである種の罪悪感が薄れます。
トマトを強く感じるケチャップの甘みと酸味が懐かしく(途中から、怒られるくらい粉チーズを投入して)美味しく完食しました。
食後に、桃の香りのアイスティーをいただいて、さっぱりします。


もう3時近いのに、満腹です。
窓から八ヶ岳を眺めたりして、我が家のように落ち着いた、くつろいだ気分になりました。
今日も、ごちそうさまでした。
お庭の花は、これから徐々に見頃を迎えていきます。
次はハナモモが咲きそうです。

帰り際、八ヶ岳側に広がる畑のキャットミントを見に行くと、今はまだ株がマリモのような和む形状でした。

季節ごとに訪れるのが楽しみです。