「レストラン モンテーヌ」で温かい煮込み料理のディナー
秋も深まり、爽やかと言うより肌寒い日が増えてきました。
この時期になるとやはり、温かい煮込み料理が食べたくなります。
折しもいずみ平の「レストラン モンテーヌ」の今シーズンの営業終了が間近だということでディナータイムにお伺いすることになりました。

辺りがすっかり夜になってしまい、途中、林から出てこようとする鹿を避けながらお店に着くと、暖炉に火が入っていて適度に暖かくほっとしました。
ディナーコースは前菜の盛り合わせから始まります。

生ハムやビーツの酢漬けなどをつまみながら待っていると続いてスープがやって来ました。

今日はかぼちゃのスープです。
なめらかでほのかに甘いスープが全身にじんわりとしみわたるようで少しずつ体が温まってきます。
メインの煮込み料理は、今シーズンのラストだと思うと何をオーダーするべきか非常に悩ましいところでしたが熟考の末、ロールキャベツをお願いしました。

いつ見ても、想像より少し大きくて嬉しくなります。
柔らかく煮込まれたキャベツの中は、ひき肉と、お米が少し入っていて食べ応えがあります。
ほのかにクミンの香りがするのも食欲をそそります。

同行のいずみ平先輩は、ポトフをオーダーしていました。
ごろりと大きい野菜とソーセージが目にも楽しくこちらも美味しそうです。
ディナーコースにはメインに合わせてサラダとパンがつき、ボリューム感がありました。
こちらではバゲットをオリーブオイルで食べるスタイルでお洒落です。
二人ともすべて、スープの最後の一滴まで余すことなくいただきました。

食後に、クレープやガトーショコラなどが盛り合わせられたデザートとコーヒーをいただき、すっかりお腹がいっぱいになりました。
今日も、ごちそうさまでした。
「レストラン モンテーヌ」の今シーズンの営業は11月5日(日)までです。
※ディナーは予約制です。
行こうかな・・と思われている方はお急ぎください。