窓辺の虫
昨日、関東甲信の梅雨明けが発表されました。


ここ5日ほど天候がぱっとせず、自宅でエアコンを使わなくてもしのげる程度の気温でしたが
これからは暑くなりそうです。
今年の梅雨は雨が降り続くことは少なく、かと思うと夕立のように激しい雷雨に見舞われたりして
心配が尽きませんでした。


普通のカメラでも雨足が写るほどの豪雨も何度かありました。(写真は7月1日撮影)
年々、気象の変化が激しくなってきている気がします。
雨が降っているか、降り出しそうか、まだ持ちこたえそうか・・と外の天気を気にしていると
窓辺に意外といろいろな生きものがやって来るのに気づきます。
<ここから先、虫の画像が出てきます。苦手な方はご注意ください>
定期的にこちらの様子を見に(?)来るのはジョウビタキです。


もう少し鮮明に撮りたかったです。(ズームの限界)
先日は、網戸の外側にクワガタムシが来ていました。

室内から撮ると何の虫かわからない感じになってしまうため、隣の部屋から撮影しました。
立派な姿をしているように見えますが、遠い。(ズームの限界)
建物向かいの林には様々な木があり、チョウが飛んでいるのもよく見かけます。

ミスジチョウの仲間が葉の上で休憩中でした。
この種類のチョウは、滑空するような飛び方に特徴があり、見つけるのが容易です。
また、他のチョウと違って、翅を広げてとまっていることが多いです。
もう少しまっすぐ背後から撮れると、種類がわかりそうなのですが・・(ズームの限界)
雨の激しかった日には、ミズイロオナガシジミのようなチョウも雨宿りに来ていました。

嵐が過ぎ去るまでしばらく窓にじっとした後、林間へ去っていきました。
他にも、シジュウカラやいろいろな種類の蛾、
大人の親指ほどもあるスズメバチなども見かけます。
自然が豊かです。