販売センターについて

  • bar 小澤

    カウンター越しに小澤さんと
    ホワイトレディー

    軽井沢の別荘の相場や売買情報を誰よりも詳しく知っている人はいったい誰だと思いますか?
    旧道あたりの、創業が江戸時代?の老舗不動産屋の会長さんとか、戦前から軽井沢で開発をやっている電鉄系不動産会社の長老ももちろん詳しいでしょうが、答えは「bar 小澤」のオーナーバーテンダーの小澤孝道さんです。
    小澤さんは、長年万平ホテルのメインバーの名物バーテンダーとして、毎夏万平ホテルを定宿としているVIPのお客さまや政財界の重鎮別荘族の皆さま方から、軽井沢の別荘情報の裏の裏まで聴きつくしてきた小澤さんは、町中の不動産屋から恐れられている情報通です。
    その小澤さんが昨年万平ホテルを定年退職して軽井沢駅前にご自身の名前を冠した「bar 小澤」を開店しました。

    万平ホテル時代には、町内各所で飲んだら仕上げは小澤さんの前と決めていましたので、酔っぱらってずいぶんお世話になりましたが、今度のお店はカウンター9席とややコンパクトですし、当然、常にご繁盛ですから、いつも入れてもらえるとは限らず、たまにしか伺えません。
    今夜はアペリティフを一杯だけと固く心に決めて、5時の開店と同時に重厚なドアを開けてお邪魔して、このブログ用の撮影をさせて頂きました。
    1杯だけとなると何にするのか悩みますが、小澤さんから、「初めてのお客様からお任せのカクテルをオーダーされた場合によく作るよ」とお聞きしたホワイトレディーをお願いしました。
    この日の軽井沢は、昼間4月とは思えないほどの暑い日でしたから、生ビールもチェイサー代りに頂きましたが、どちらもキリキリに冷えて最高においしかったです。
    「bar 小澤」は[おいしいお酒と、憩いの時間(ひととき)。]がモットーのお店ですから、世知辛い不動産取引のことなど一切忘れて、おいしいお酒を呑みに行きますので、小澤さんまたよろしくお願いいたします。

  • 軽井沢デリカテッセン

    軽井沢デリカテッセン
    軽井沢デリカテッセン

    Kのお客様にはどういうわけかドイツ帰りの方が多いようです。製鉄会社営業職のHさん、造船会社エンジニアのWさん、医療機器会社経営のAさんなど、皆さんドイツから帰国後に軽井沢へ別荘地を求め、建物は弊社が建築させていただきました。今回ご紹介するドイツソーセージの老舗【デリカテッセン】は、そんなドイツ帰りの皆さんが口をそろえて絶賛するお店です。
    前述したHさんの別荘竣工披露パーティーでは、新築のお別荘に【デリカテッセン】のほぼすべてのスライスソーセージを、一皿に一種類ごと鎮座させたマイセンの十数皿が並び、思いもかけない味比べの機会を得ました。(他にもアメリカ国籍のグルメなEさんは、別荘から東京の自宅へ帰る時には必ずクーラーボックスにホワイトウインナーを詰めてお帰りです)本場の味を熟知している皆様のお墨付きを得たとなると、これはどなたにお勧めしても間違いがない味と考えて、これまでにたくさんのお客様にお教えし、ほとんどの皆様から喜んでいただきました。
    お店は旧軽井澤銀座通りのだいぶ奥まった路地を、少し入ったところにひっそりとありますが、シーズン中や土日はお客様が引きも切らず、結構並らばないと買えないことも多い人気店です。
    品揃えも多岐に渡り、腸詰め類から薫製類、生ハムからお肉までと、バラエティーに富んでいて何でも美味しいですが、Kのお薦めはなんと言っても国産豚肉100%の手作りホワイトソーセージです。店舗裏手の自社工場で丁寧に練られた絹挽きポークを、一本づつ手作業で羊腸へ詰め込んだホワイトソーセージ(1本250円)のお味は、シンプルかつ繊細で非常にマイルドです。
    厚めのフライパンで、焦がさないように、時間をかけて、プリップリに焼き上げますと、さらにプレーンな味になりますから、特製のフレンチマスタード(1パック240円)をタップリとつけていただきます。他ではアイスパインやコンビーフ、ニシンの薫製など、どきどきするようなごちそうが取り揃えられ、さらには、ザワークラフトやピクルスとかレバーペーストのような、ワクワクするような脇役まで控えています。
    【デリカテッセン】は、あなたの軽井沢タイムをさらに輝かせるための、とっておきのお店となることでしょう。

  • ジョイスタイル(joy style) 【平成21年12月長野市へ移転】

    ジョイスタイル(joy style)
    ジョイスタイル(joy style)

    昨年暮れのだいぶ押し詰まったある日、軽井沢に新名所が誕生しました。
    1960年代のまっ赤な2階建てバスをロンドンから取り寄せて改造したホットドッグ屋さんがオープンしたのです。
    場所は、国道18号線沿いの軽井沢高校の向かい側ですから、三井の森軽井沢販売センターのはす向かいで、すぐ南側にはしなの鉄道と長野新幹線のレールが並んでますから、テッチャンやてつこさんには見逃せないお店ですよ。
    オーナーの鈴木さん(36歳)は開店の少し前に埼玉から軽井沢へ移られた、ちょっとシャイでイケメンのナイスガイです。
    メニューはシンプルなホットドッグ(レタス、チーズ、テリヤキ、チリなど)とチョコバナナパフェなどのスイーツ類と飲み物の構成です。時には湘南型や東海型の電車が当時のカラーリングのまま走るというしなの鉄道と新幹線の時刻表を片手に、昔懐かしい味のホットドッグをほおばったら、ALWAYS三丁目の夕日の世界へへトリップできるかも。
    註 バスのすぐ西側に跨線橋がありますので、ほんとはこちらがてつこさんのたまり場になるのでしょうか。

  • おらが製菓

    おらが製菓
    おらが製菓

    香港やLAにはどんな裏通りにも「なんとかブルバード」とか「かんとかアベニュー」などの名前がついているようですが、軽井沢もその傾向があり、名前のなかった通りに、ある日突然立派な名前が付けられていることに気づくことがあります。代表例は、美食都市軽井沢の牽引役をおつとめになる、かのフレンチの名店「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」さまの東側を南北に走る《グルメロード》ではないでしょうか?
    「ほんと、いつついたのかなあ?」それはさておき、今や様々なおいしい物屋さんが味を競いあっていて、その数は20軒を越えているようです。
    《グルメロード》の北の玄関口で創業40年ののれんを守る『おらが製菓』さんの名物【豆大福】(1ヶ105円)は、粒あん好きのKの大好物です。
    豆餅で名の通った出町ふたばさんの(1ヶ160円)より小さめながら、こちらも甘さを抑えた上品な味わいで、会社から近いこともあり3時のおやつに買い求めて、時には一度に3個も食べちゃうこともあります。(メタボが進みます)
    他には、季節限定の【草大福】(これは同僚Mさんの大好物)や【わらび餅】も人気商品だそうです。季節の生菓子も種類が豊富ですから、お茶事の多い軽井沢には欠かせないお店ですね。