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  • 梅の家

    梅の家
    梅の家

    皆様もこれまでの人生で、思いもかけずラーメンにはまってしまったことが、一度や二度はあるのではないでしょうか。そう皆様に問う私も、これまでの長い人生で何度となくラーメンにはまり、今から30年以上前には、京都北白川の「天下一品本店」の「コッテリラーメン」にはまって、毎日どころか一日二回も通うところまで、ドップリとはまったことが、昨日のことのように思い出されます。
    当時、少年ジャンプに連載され、グルメブームの火付け役を担った漫画「庖丁人味平」で、材料にアヘンを使用した「ブラックカレー」という、一度食べると病みつきになり、毎日のように食べたくなってしまう麻薬カレーに味平が挑む、と言ったストーリーのカレー編がありましたが、これに影響を受けて、京都の貧乏学生は、ここの「コッテリラーメン」を「ブラックラーメン」と呼び、日夜アルバイトで得たなけなしのお金を握って、自転車で北白川へ通ったものです。
    ただし、コッテリの名のごとく、スープは超濃厚ですから、毎日食べると吹き出物ができてしまい、この店の常連は、常に口の廻りに吹き出物を作っていましたなあ。
    ラーメンの解説として、「やれスープは鶏と野菜で取った」とか、「麺は太さが違う3種類を混ぜている」とか、「チャーシューも種類の違うのが乗っている」とか、「荻野式だか竹岡式の系列である」とかをご説明をすべきでしょうが、Kにはよくわかりませんし、この分野にはたいへんなラーメンフリークの方が多いですので、その辺りはその方々が書いているブログにお任せいたします。ともかく、ご託なしでも文句なく美味しい【梅の家】さんのラーメンを、許されることなら毎日でも食べたいのですが、さっぱりとしていても、やはり濃厚なスープとトロトロの厚切りチャーシュー(4枚)は、高脂血症ぎみのkには避けねばならない食品ですから、泣く泣く月に2回程度のペースに落ち着きました。
    メニューは結構たくさんあって、チャーシューや味玉(味付けゆで卵)ワンタンなどをトッピングしたものや超ボリュームの二郎系ラーメンとかと、つけ麺に焼きそば、焼きラーメン、チャーハン、餃子(焼きと水)までありますが、お昼時は相当列ぶ覚悟が必要です。
    お店の中は、お世辞にも綺麗とは言えないのですが、元気で明るいスタッフの方に大きな声で挨拶されちゃうと、そんなことはみんな許してしまいます。なお、特筆は焼酎が飲み放題で無料(¥0-)とのことですよ。これでやっていけるのかしら。

  • 中華料理 萬里banri

    中華料理 萬里banri
    中華料理 萬里banri

    Kは東雲交差点の萬里さんに8年間通っています。
    年12回として約100回(マスターそんなにはおじゃましていませんかね?)の内たぶん90回はあんかけのモヤシラーメンをいただいていますので、マスターからは「Kさんは他のラーメン屋さんでもモヤシラーメンしか食べないの?」と尋ねられるほどかたよっています。
    Kはラーメンは東京風のあっさりしょうゆラーメンが好きなのですが、萬里さんではなぜかモヤシラーメンになります。その理由は8年前のもの凄く寒い日に、モヤシラーメンを食べたら、あっという間にポカポカに暖まりました。あの時は、ほんと、おいしかった!それ以来やみつきになり、今では真夏でもモヤシラーメン一本槍です普通はあんかけの麺の場合太麺が多いと思いますが、こちらはなぜか極細麺で、あんかけのコッテリ感を和らげているようです。この点もKの大お気に入りです。暑い時の汗の処理と、車の駐車がちょっと困りますが、E林やS亭にあきた時は、ぜひ萬里さんのモヤシラーメンを食べてみてください。梅雨寒の日にはことにおすすめです。

  • 希須林 ハルニレテラス

    希須林 ハルニレテラス
    希須林 ハルニレテラス

    このところ軽井沢では、星野エリアに誕生した【ハルニレテラス】の話題で持ちきりです。なにしろこちらの飲食街は、朝(お店により9時~11時)から夜11時までぶっ通しで営業していて、ブランチとアフターティーとディナーと夜食とバータイムのすべてのニーズを満たしてくれますので、ここからほど近い星野別荘地や三井の森のオーナーはたいへんな喜びようです。
    清流「湯川」のリバービューとコブシの木とともに軽井沢を象徴する高木の「ハルニレ」がいたる所に林立して、いかにも軽井沢らしい雰囲気のエリア内には、昔から軽井沢で名前の通った老舗や軽井沢初お目見えの新鋭店がのれんを競っています。
    その中でも中国家庭料理の【希須林】(きすりん)さんは、ダントツの一番人気で、入店待ちのお客様の列が途切れません。別荘オーナーやこの夏別荘購入を検討された方から、「リーズナブルな料金でメチャクチャ美味しい」との情報が続々と寄せられますので、夏休みの終わったとある夜、久々の実査に出撃しました。まず小澤孝太店長にお会いしましたが、日本を代表するリゾート地軽井沢へたいへんな意気込みと決意で乗り込まれたご様子で、熱い情熱がメニューの中のご挨拶文からも読み取れます。
    この夜の実査は、この春結婚して秋にはパパとなる三井の森軽井沢販売センターのO副所長他の4人で行って来ましたが、料理9皿とチャーハンやソバ類4品をチョイス!(小澤さんからちょっと多いのでは?とのご指摘を受けましたが)残したらお土産も良いかなと、思い切ってすべて注文したところ、結局O副所長の身重の奥様へお土産を持たせてあげることも出来ず、全部ぺろりと平らげてしまいました。よく考えたらメンバーはそもそも超大食い揃いでした。あかね様すみません<(_ _)>ペコリ
    フカヒレとかアワビのような高級食材を用いたお料理こそありませんが、東京で長年培われた洗練の家庭料理は、今までの軽井沢にはなかった味かも。土鍋に入った激辛の麻婆豆腐、店長イチオシの坦々麺、ピータン豆腐や酢豚など、どのお料理もみんな美味しいし、センスの良い和風の器や座り心地最高のYチェアーの椅子も特筆ものです。
    小雪の舞う寒い夜に、浅瀬には薄氷が張る湯川を眺め、中華風鍋料理をフーフー吹きながらいただく楽しみができました。(小澤さん冬に鍋料理やっていただけませんか?)