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別荘リフォームレポート│八ヶ岳中央高原・原村 S山荘

想いを受け継ぎ、新たな息吹を注ぐ
“大規模・トータルリフォーム”

 家は、家族の歴史そのもの。建物の傷みが目立ってきても、歳月と共にライフスタイルが変わっても、大切な思い出が刻まれた家を建替える気持ちには、なかなかなれないもの。
 今回ご紹介するS山荘は、大規模な増築リフォームで新築を凌ぐほどの満足感が生まれた好例。間取り・設備・デサインを一新し、築25年の建物に新たな息吹を吹き込んだ。

人生の歩みと共にライフスタイルも成熟

 Sさんは、多忙な日常から離れてリフレッシュできる場所を求め、30代の時に八ヶ岳山麓の原村に山荘を新築。学生時代の友人や親戚が訪ねてくることも多く、庭でバーベキューをしたり、ウッドデッキで星空観察をしたり、薪ストーブの前で飲み明かしたり、家族ぐるみで高原ライフを楽しんできた。
 間取りは2LDKとコンパクトで、気の合う仲間同士、雑魚寝もしたが、年齢を重ねると共にゆったりと落ち着ける空間を求めるようになってきた。 若い頃は、木の温もりを活かした山小屋風のデザインが好みだったそうだが、仕事でメキシコ、スペイン、フランス、イギリスなどへ出向く機会が年々増え、欧州の多種多彩な建築物に触れるにつれ、新たなデザインを山荘に取り入れてみたいとの想いが沸いてきたという。

 新築後25年となり、外壁や水周りの劣化など建物の老朽化が目立ってきたこともあり、これを機にメンテナンスと併せた大規模なリフォームを決心した。
 建物の構造体に傷みもなくまだまだ耐久性を維持していたこともあり、家族 や友人と休日を過ごした愛着のある山荘を壊す気持ちはなく、建替えはほとんど考えなかったそうだ。
 そこで、現在の山荘を活かしながら自分たちの要望をどこまで実現できるのか、三井の森のリフォームスタッフに相談した。

漠然としたイメージを形にしていく愉しさ

 Sさんの主な要望は、
 ●リビングルームを大空間にしたい
 ●多くの友人が泊まれるように部屋数を増やしたい
 ●大人数で料理が楽しめる広々としたキッチンにしたい
 ●デザインのテイストを変えたい
 ●断熱性能を高め、厳冬期の快適性を高めたい

 というもので、三井の森リフォームスタッフは建築士とアイデアを出し合い、 南側に約3.2m居住空間を拡大する4LDKの増築プランを提案した。

プランの概略は、

●増築で生まれる、
 30帖に迫る吹抜のリビング・ダイニング・キッチンと洋室2部屋。
●Sさんと共に歩んできた山荘のプロポーションを受け継ぎながらも、
 外壁の素材を変えることによりイメージチェンジを図るエクステリア。
●外断熱の外壁と屋根で既存の建物を覆い、床下に吹付断熱を施す、
 快適に冬も過ごせる断熱性能。

これらは、ほぼSさんの要望を満たしており、このプランを基に内装や外壁のデザイン、素材、設備機器など細部を詰めていくことになった。

 三井の森は、八ヶ岳西山麓で新築やリフォーム工事を数多く手掛けており、見学できる建築事例に事欠かない。Sさんは、外壁などの色調や素材を実際に森の中に建っている山荘を見ながら検討できたので、イメージをつかみやすかったという。

 またインテリアの素材や照明器具などは、メーカーのショールームへ出向き実物を確認。表参道にある天然石のショールームでは、アンモナイトなどの化石を含む大理石に心惹かれ、薪ストーブの炉台やリビングルーム窓際の床に採用した。

受け継ぎながら生まれ変わる、大規模リフォームの醍醐味

 山荘の構造体を化粧梁として活用し、増築部と一体化したリビングダイニング。吹抜の開放感を損なわないアイアン製のスケルトン階段とキャットウォークは、大空間のリビングルームを希望したSさんのオーダーに、スタッフが大胆なデザインで応えたもの。
 長年愛用してきたバーモント・キャスティング社製の薪ストーブの周りには、大理石の炉台と石積みの腰壁を用い、上質感のある佇まいを演出。奥様の趣味を取り入れたアンティーク調のカーテンホルダーやライトなど、吟味したア イテムを随所に散りばめ、リフォーム前のシンプルな山小屋風から、レトロモダンな空間へとイメージチェンジした。
 外観は、欧風の白い塗り壁を採用し、従来の茶褐色の板張りから大きく印象を変えている。

 ウッドデッキ上の屋根を大きく伸ばし、雨の日でも外の空気に触れられるようにしたり、スキーブーツを乾かす場所として、リビングルームの窓側に大理石を敷くなど、これまで山荘を利用してきて不便を感じていた部分も改良した。
 今回のリフォームは、工事現場が都心の自宅から遠く離れた原村であったにも関わらず、打ち合わせから完成までのプロセスがとてもスムーズだったとSさんは語る。リフォームをはじめ、新築、別荘地管理、不動産営業など別荘ライフを総合的にサポートしている三井の森は、オーナーのこだわりや趣味に応えてきた経験が豊富で、Sさんの要望がスタッフに伝わりやすく、的確に形にしてくれた点も大きかったという。
 25年間にわたってSさんを見守ってきた山荘は、新たな息吹きを吹き込まれ、さらに愉しく心地よい森の暮らしを育んでいくことだろう。


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